船橋市整形外科医会学術講演会の共催について

2026年5月13日、ホテルフローラ船橋にて開催された船橋市整形外科医会学術講演会において、株式会社Gaudi Clinicalは本講演会を共催し、学術講演の開催を支援いたしました。本講演会には、会場参加14名、オンライン参加45名の先生方が参加され、当日は活発な意見交換が行われました。
以下に、当日の講演内容をレポートとしてご紹介いたします。

講演① 「スポーツ・膝関節の外傷・障害に対するPRP療法の新たな展開 ~勤務医と開業医の二視点から~」
順天堂東京江東高齢者医療センター 整形外科 准教授 羽田 晋之介 先生

羽田先生からは、PRP療法をはじめとする多様な治療法について研究と挑戦を重ね、医療におけるさまざまな「壁」を乗り越えてこられたご経験について、実践的な視点からご講演いただきました。

スポーツドクターとして直面した困難や葛藤を背景に、医療の限界と諦めず、より良い治療を探求し続けることを志されたとのことです。

ご講演では、勤務医としての高度医療と、開業医として地域で提供できる治療の双方を柔軟に切り替えながら、患者さんの満足度向上を目指して最善を尽くされている様子を、多くの症例を交えて解説いただきました。

PRP療法の有効な活用方法のみならず、今後のさらなる発展や臨床応用の可能性についても多くの示唆をいただくご講演となりました。

講演② 「間葉系幹細胞治療から見えてきた整形外科疾患の新しい病態 〜変形性関節症はなぜ痛む?〜」
東京大学 整形外科 骨軟骨再生医療講座 特任教授 笠井 太郎 先生

笠井先生からは、膝OAに対する間葉系幹細胞治療のメカニズム解明に迫る、基礎および臨床研究に基づくご講演をいただきました。

先生は当初、未分化な幹細胞を関節内へ直接投与することで、良好な転帰が得られたことに驚かれたとのことですが、近年では、その作用機序の解明につながる知見が集積しつつあるとのことです。

ご講演では、関節内に投与された幹細胞が滑膜に及ぼす効果について着目し、最新技術を用いた解析結果を交えながら、幹細胞によって引き起こされる細胞間相互作用について分かりやすくご解説いただきました。

さらに、基礎研究で得られた知見と、実臨床における病態との関連性を示す研究についてもご紹介いただき、膝OAに対する幹細胞治療の作用機序から臨床応用まで、その全体像を体系的に理解することのできる、大変貴重なご講演をいただきました。

ご参加・ご協力への御礼

本講演会の開催にあたり、船橋市整形外科医会の皆様には、多大なるご尽力を賜りました。
ここに深く御礼申し上げます。

株式会社Gaudi Clinicalは、今後もこのような学術講演会や説明会への共催・支援を通じて、地域医療および整形外科領域における医療の発展に貢献してまいります。

共催・資料作成:株式会社Gaudi Clinical

本件に関するお問い合わせ先

株式会社Gaudi Clinical コーポレート本部
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