アカデミアで研究開発された
安心・安全な
再生医療を
お届けします。 安心・安全な
再生医療を
お届けします。
再生医療を
お届けします。 安心・安全な
再生医療を
お届けします。
当院では、
順天堂大学運動器再生医学
講座における
最新の
研究成果に基づき開発された
医療技術をご提供いたします。
近年、アカデミアにおける変形性膝関節症を始めとした関節疾患に対する再生医療技術(PRP:多血小板血漿、ASCs:自己脂肪由来幹細胞)の研究が急速に発展し、その成果はいち早く自費診療として患者さんに届けられるようになってきています。当院では、再生医療において豊富な臨床実績と最新の知見を有す順天堂大学運動器再生医学講座での最新の研究成果に基づき開発された再生医療技術を提供しています。
当院で実施する
再生医療技術の開発者
順天堂大学 大学院
医学系研究科共同研究講座
運動器再生医学講座 特任教授
齋田良知
順天堂大学医学部附属順天堂医院にて変形性膝関節症やスポーツ外傷・障害を対象に年間5,000回を超えるPRP治療を実施。並行してASCs治療も行う。豊富な実臨床のデータを基に、PRP治療の保険適用を目指した研究開発や、細胞培養加工の外部委託を前提とした再生医療のオペレーションの最適化に関する研究を進めています。
当院で実施する
再生医療技術の共同開発者
Jメディカルおゆみの 院長
順天堂大学 大学院
医学系研究科共同研究講座
運動器再生医学講座 非常勤助教
小林洋平
2005年に順天堂大学卒業後、2年間の初期臨床研修を経て2007年に順天堂大学整形外科学講座入局。一般整形外科・膝関節外科やスポーツ診療(ジェフユナイテッド市原・千葉チームドクター)の傍ら再生医療の基礎研究と臨床に従事し、2016年に大学院修了および博士号を取得。2022年4月に医療法人社団淳英会Jメディカルおゆみの院長に就任。順天堂大学での上記役職も併任し、現在に至る。
治療法の特徴
FEATURES
FEATURESPRP療法とは
PRPはPlatelet-RichPlasmaを略した名称で、日本語では「多血小板血漿」と言い、血小板を濃縮した血漿成分を指しています。PRP療法は、患者様ご自身の血液から抽出したPRPを患部に投与し、痛みなどの症状を改善する再生医療です。PRPには多くの成長因子が含まれており、その働きを活用することで人が本来もっている自己治癒 力を高めます。修復作用が効果的に働くと、痛みの軽減や機能改善に対して効果の持続性が期待できます。従来のヒアルロン酸注射を含む保存療法では痛みが取れない状況にあるものの、骨の変形までは病気が進んでおらず、人工関節は避けたいと考える方に適しています。
血小板とは
血管の損傷部位に凝集することで出血を止めるはたらきをしています。その際に多量の成長因子を放出し組織を修復します。このしくみを利用し、血小板に含まれる様々な成長因子が機能を発揮することで損傷した組織の修復及び疼痛を改善します。
PRPに含まれる成長因子について
PRPには様々な成長因子が含まれており、それぞれ組織修復、抗炎症、細胞増殖促進などの効果をもたらします。 患者さん血中及びPRPの中に含まれる成長因子の量や割合は患者さんごとに異なります。PRP中に含まれる成長因子の量と治療効果にはどのような相関があるのかは、現在も研究が進められていますが、詳細はまだ明らかになっていません。順天堂大学運動器再生医療講座では、様々な企業と連携しながらこれらを解明すべく研究を進めています 。
| PDGF | 血管新生・細胞増殖 |
|---|---|
| VEGF | 血管新生 |
| TGFβ | 細胞外基質産生・細胞増殖 |
| FGF | 細胞増殖・血管新生 |
| EGF | MSCや内皮細胞増殖・他のGFを刺激 |
| HGF | 血管新生・内皮細胞増殖 |
| IGF1 | 筋芽細胞増殖・骨格筋修復 |
アカデミアで監修された
PRP技術の特徴
- 01
十分な有効成分
(血小板量)を確保国内外の最新の研究成果及び順天堂大学運動器再生医学講座での臨床経験を踏まえ、効果が期待できる十分な血小板量が確保される独自の製造方法を採用しています。
- 02
全例クリーンルームにて
製造・無菌試験を実施PRPの製造は、委託先であるGaudi Clinical社(順天堂大学発スタートアップ企業)のクリーンルーム内で行い、製造したPRPは無菌試験を実施し、安全性を担保しています。
- 03
凍結融解により成長因子
(サイトカイン)が増加PRPは、製造後に凍結保管し、無菌試験の結果が判明後(約2週間後)、投与します。PRPは凍結~融解することで成長因子(サイトカイン)が増幅することが論文報告されており、順天堂大学における検証においても成長因子(サイトカイン)の増幅を確認しています.
対象となる患者様
ヒアルロン酸注射等、既存の保存療法が効きづらい方。
診療の流れ
FLOW
FLOWPRPの診療の流れ
PREPARATION
診断・検査
PRP療法をご希望の方は、まず本治療の適用であるかを診断するために、一度通常の受診をしていただきます。
治療の適応がある場合には、治療に関するご説明を行い、 患者様にご納得をいただいた上で治療日を決めて予約します。
- STEP.01
血液検査
採血し血液検査を行います。
- STEP.02
血液の採取
通常の採血と同じように腕から血液を採取します。採取された血液は専用の施設に送られます。
血液検査の結果により、PRPを作製し、凍結保管します。さらに無菌試験を実施し、安全性を確保した上で、最短約2週間で出荷されます。
- STEP.03
患部へ投与
関節内に注射します。注射後は患部を保持するためにベッドで約20分間安静にしていただきます。
- STEP.04
経過観察
PRP投与後の経過として、痛みや関節の状態を継続的に診察します。
ガウディ・クリニカル社
GAUDI
CLINICAL
GAUDI CLINICAL
アカデミアでの検証を経た技術
大学病院における基礎研究、臨床研究を経て、安全性と妥当性が検証された再生医療技術を提供しています。
厳格な品質管理
患者さんからお預かりする細胞の搬送、細胞の加工、凍結保管、融解調整、当院への納品まで、全ての工程でデータを取得、科学的に検証し、安全性と妥当性を担保しています。
継続的データ取得・評価
再生医療等安全性確保法に基づき治療データを厚生労働省に定期報告します。また、同技術を採用する全ての医療機関と共に治療結果を観察研究として取りまとめ、評価を行います。
※データの解析は別途、倫理指針下の観察研究の枠組みを設け、医療機関様との共同研究として行います。
検証型診療について
EXPLORATIVE
THERAPY
EXPLORATIVETHERAPY
検証型診療とは?
検証型診療
(Explorative Therapy)
医薬品医療機器等法(PMD Act)に基づく製造販売承認を取得していない加工細胞や核酸等治療であり、独立した第三者レジストリに臨床データを蓄積し、治療前後に検証型研究(Explorative Study)を実施するもの
無検証診療
(Uninvestigated Therapy)
「検証型診療」の条件を満たさない形で、PMD Actに基づく製造販売承認を取得していない加工細胞や核酸等を用いる治療
※上記、検証型診療についての記述は、日本再生医療学会による「YOKOHAMA宣言2025」から引用しています。
※当院では、順天堂大学運動器再生医学講座と連携し、大学病院にて検証された再生医療技術を、継続的にデータを取得・検証、技術の改善を行いながらご提供します。
再生医療等安全性確保法
(通称、安確法)とは?
再生医療等安全性確保法(通称、安確法)とは、大学等アカデミアで研究開発された安全な再生医療を迅速かつ円滑に患者さんに届けることを目的に、2014年に制定された法律です。
本法律では、医師又は歯科医師の責任の下、臨床研究又は自費診療として再生医療を実施する上で守るべきことが制定されています。
安確法下で実施される
再生医療について
再生医療等安全性確保法(通称、安確法)で実施される自費診療の再生医療は、国の承認を得た治療ではありません。医師又は歯科医師の責任の下に実施される医療です。
医師又は歯科医師は、厚生労働大臣が認定した認定再生医療等委員会(再生医療等技術や法律の専門家等の有識者からなる合議制の委員会)に再生医療の提供計画を提出し、審査を受け、許可を受けたのちに提供することが可能になります(提供計画を提出せずに再生医療等を提供した場合は、罰則が適用されます)
※再生医療の種類、リスクによって申請手続きが異なります 。
費用について
EXPENSES
EXPENSES
料金につきましてはクリニックに
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